漁業に就くFishery
豊かな海に囲まれた島、壱岐だからこそできる
漁業就業希望者と漁協の連携。
就業までの基本的な流れ
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具体的にやりたい漁法を固める。(一本釣り、イカ釣り、採貝・採藻など)
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漁業就業希望者と漁協とのマッチングを行う全国規模の催し「漁業就業フェア」(年2~3回程度、東京・大阪・福岡など大都市圏で開催)で相談。
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受け皿づくり推進事業など短期体験研修を通じて自身と漁業協同組合(壱岐には5漁協ある)相互の信頼関係を築く。
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受研修で指導を受けつつ漁業者を目指す。
新規
漁業就業者
向け支援
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漁業就業者実践研修
漁家子弟の新卒者・Uターン者・離職者で50歳未満の人を対象に、無収入や低収入の技術取得期間における生活費として月額15万円、最長で2年間補助。支援終了後は3年間以上漁業に携わらなければならない(途中で辞めた場合には支援金は全額返還)。漁協の推薦が必要。
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漁業就業者実践研修
新規就業者を対象に、無収入や低収入の技術取得期間における生活費として月額15万円を最長で2年間助成。ただし支援終了後は3年間以上漁業に携わらなければならない(途中で辞めた場合には支援金は全額返還)。漁協の推薦や指導者となる漁業者も必要。
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短期漁業研修
旅費などを市が負担し7日間以内の漁業研修を実施している。
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受け皿づくり推進事業
「漁業就業フェア」の参加者を対象に1週間~10日程度、漁業の体験研修を実施。島内及び博多港までの交通費、宿泊費、指導者への謝礼を補助する。
- お問い合わせ
- 壱岐市水産課0920-44-6114
農業に就くAgriculture
自然に恵まれた壱岐では農業が盛ん。
新規就業者に対し手厚いサポートを行っています。
就農までの基本的な流れ
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就農相談
(壱岐市農林課農林畜産班) -
研修制度を利用して
農業技術を習得 -
就農準備(農地の手配、機械や施設の整備など)
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就 農
新規
農業就業者
向け支援
新規就農者支援事業
農作物の品目ごとに各農家にて3コースの研修を実施。コースにより支援金を支給する。
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- コース1
- 育成型コース(対象者/45歳未満で研修終了後すぐに就農する人)1年間(月20日以上の研修)の研修期間中、毎月10万円を限度として研修支援金を支給。
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- コース2
- 並行型コース(対象者/45歳未満で研修開始とともに就農する人)6ヶ月~1年間(月10日間以上の研修)の研修期間中、月額5万円を限度とし支援金を支給。
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- コース3
- 研修型コース(対象者/45歳~65歳までの人)3ヶ月~6ヶ月(月10日程度の研修)を実施。支援金はなし。
- お問い合わせ
- JA壱岐市担い手支援室0920-45-0301
農地賃借の補助
5年以上の賃貸借権(有料)が設定された1筆5アール以上の農地において10アール当たり5,000円を補助。対象者/市内在住者で50アール以上耕作している74歳以下の人(認定農業者は例外)。
- お問い合わせ
- 壱岐市農業委員会0920-44-6115
独立資金支援
農業研修を終え新規に農業を始める45歳未満の人に独立支援資金として60万円を助成する。
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青年就農給付金(準備型)
就農予定時の年齢が原則45歳未満で、県が認めた研修機関や先進農家などで1年以上研修を受けるなどの要件を満たした人を対象に研修期間中、年間150万円を最長2年間給付。
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青年就農給付金(経営開始型)
45歳未満で新たに農業を始める人を対象に農業を始めて経営が安定するまでの間、所得に応じて年間最大150万円最長5年間給付。
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認定農業者制度
具体的な経営計画を作成し壱岐市の認定を受けて認定農業者になると農業経営改善計画の指導や施設、機械の導入補助、各種融資制度の紹介などを活用することができる。
- お問い合わせ
- 壱岐市農林課0920-44-6112
- 長崎県壱岐振興局農業振興普及課0920-45-3038
壱岐市ふるさと就職支援事業
壱岐市
商工振興課0920-48-1135
市内の所定の事業所に就職した人に10万円、もしくは7万円の奨励金を交付。 ただし、正規雇用、1年以上継続勤務 している、奨励金交付後も引き続き 市内に在住するなどさまざまな要件を満たしていることが条件になる。交付申請期間は採用後1年経過から2年以内。
- 対象者
- 市内に在住する新規高卒者、新規学卒者
(大学院・大学・短大・高専・専修学校の卒業者)、U・I・Jターン者