いきしまぐらし

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Dream Voice もしこの島で暮らすなら

壱岐のパン屋さんやお菓子屋さんと協力して、
互いのおいしさを紹介し合うのも良さそう。

Dream Voice 02

写真:上:コーヒー豆と白いカップに入ったコーヒー。下:笑顔の筒井さんご夫妻。

ふたりとも学生時代から大のコーヒー好き。「大手コーヒーチェーン店に勤めるうちにコーヒー道の深さや接客の楽しさにも気づくようになった」という筒井さんご夫妻。将来の夢は独立して自分たちの店を開くことだ。「店を出すなら時間がゆっくりと流れる都心から少し離れた場所が理想。地元のお客さんが毎日フラリと立ち寄ってちょっとコーヒー飲んで憩えるような、日常生活の一部に思えるようなお店がしたいですね」と話す。
それぞれ学生時代に壱岐へ旅行に行った思い出がある。雅斗さんは「めちゃくちゃキレイな海」を、茜さんは「猿岩とウニ丼のおいしさ」を今でもはっきりと覚えている。そして口をそろえて「福岡から意外と近いから驚きました!」とも。「壱岐でカフェを開くならまずは地元の皆さんと話をして、ニーズにあったスタイルでコーヒーを提供したいですね。自分たちでパンを焼いてコーヒーと一緒に提供するのもいいけれど、島内のパン屋さんやお菓子屋さんと協力して互いの商品を紹介し合うのも良さそう。いろんなアイデアを出し合いカタチにしていけるコミュニティを築けたらいいですよね」。

写真:座ってインタビューに答えている筒井さんご夫妻。

移住8ヶ月目、先輩から「一言」アドバイス!

One point
Advice

温かな応援の輪が壱岐は自然と広がる島。

壱岐で店を開く際、こちらに人脈がないことを不安に感じる方も多いでしょう。けれども心配はありません。私の場合も島の方からの紹介をきっかけに、自然と人脈が広がりました。今度は私たちが新しく壱岐でお店を開きたいという方々を応援する番。皆さんの挑戦を心待ちにしています。

Profile

大久保 卓哉さん(ベイカー)

壱岐に移住後パン屋を創業。「将来はうちの店がある釘山地区に個性的な店が集まる観光名所にしたい」と意欲満々。

写真:大久保 卓哉さん

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