いきしまぐらし

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Dream Voice もしこの島で暮らすなら

ワインとつまみを囲んで仲間と語らう。
壱岐にそんなバルを開けたらきっと楽しい。

Dream Voice 01

写真:グラスに入った赤ワインの香りを嗅いでいる、杉本浩一さんの横顔。 写真:サニーレタスの葉っぱの上に、レモン1個・赤パプリカ1個・黄パプリカ1個・なす2本・牛肉の塊が乗っている。

ワインは懐の深い飲み物。ゆえに「どんな料理にも必ずぴたりと合うワインが必ずある」と杉本浩一さんは考える。福岡に様々なワインとそれに合うつまみを囲んで仲間と楽しい時を過ごせる店「SUGIYA」を開いたのが16年前のこと。かつてダイビング仲間が絶賛していた壱岐、そのイメージは「新鮮な魚介類や壱岐牛などおいしい食材に恵まれた島」だという。
「ヨーロッパでたとえるなら豊富な食材が揃うフランスのコルシカ島でしょうか。麦焼酎文化の島だけど、地元の人々がワインと壱岐食材を気軽に楽しめるバルを開いたら、そこからきっとまた新しい食文化も広がりそうですよね」。
たとえば濃厚なウニには香りの良いオリーブオイルをかけて、キンと冷やした泡ものと一緒に。ジューシーな壱岐牛のスモークには枯れたブルゴーニュワインを……。
新鮮な食材にひと手間かけた料理とワインとのマリアージュが島の新たな名物となる日がくるかもしれない。

写真:座ってインタビューに答えている杉本浩一さん。

移住10年目、先輩から「一言」アドバイス!

One point
Advice

島の仲間と飲みニケーションしに来んね。

壱岐は意外と都会。移住前の暮らしを大きく変える必要がないので安心です。また、お店を開くにしろ起業するにしろ、新しい何かに挑戦しやすい環境でもあります。やってみたいことを見つけたら、自ら積極的に動くこと。そうすれば応援してくれる仲間との出会いが必ず広がります。

Profile

石本 誠さん(理学療法士)

壱岐でお気に入りのマイ海は「猿岩近くの里浜」。島のゆるキャラ・人面石くんの応援など本業以外の活動にも積極的に参加中。

写真:石本 誠さん

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