壱岐への移住計画を練る前に、具体的に何から考えていけばよいのか、順を追ってシミュレーション。
基本の動きを確認しておけば、移住への心構えもできてくる。
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何のために移住するのか?まずはその目的をはっきりさせよう。どんな仕事をしたいか、どんな場所で暮らしたいか。できるだけ具体的な夢や希望をノートに書き出してみると、漠然としていた目的も明確になる。
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壱岐市のホームページや長崎県の移住ナビで壱岐全体の情報や住みたいエリアの情報収集を始めよう。他人任せにするのではなく自分自身で探すことが大切だ。
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実際に壱岐を訪ね、集めた情報をもとに島をまわってみよう。観光地以外のスポットにも足を運んだり、四季折々に訪れて島の季節を体感したりすると、移住後の生活もイメージしやすい。
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住みたいエリアの候補地が絞られてきたら、市役所や不動産屋を訪問。地域のスーパーなど周辺環境も確認し、仕事や住まい探しを開始。SNSを活用し壱岐に移住した人々からのアドバイスを参考にするのもいい。
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移住後の仕事はできるだけ事前に決めておきたい。市役所等で移住者を支援する活動内容のリサーチもお忘れなく。起業を希望する場合などは地元の商工会の集まりに参加し、意見を聞くことも大事だ。
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不動産屋のアドバイスをもとに壱岐での住まいを決めよう。島での暮らしに慣れるまでは仕事をする上で便利な場所で賃貸住宅を借りるのがおすすめ。
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仕事や住まいが決まったら、壱岐での暮らしは始まったも同然。島での暮らしは助け合いの精神が基本。引越す日時が決まったら事前に仕事場やご近所にお近づきの挨拶をしておくと新生活のスタートもスムーズになる。
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壱岐では昔ながらの伝統行事や住民活動が盛ん。移住後はこれらに積極的に参加して地元の人々とコミュニケーションを取ることが、島に馴染む一番の近道だ。昔からこの島に住んでいる人、Uターンで帰ってきた人、Iターンで新しく島の仲間になった人…様々な人からのアドバイスによって壱岐での暮らしも充実するはずだ。