episode.2
< 空き家Bの場合 >
ケーキ屋さんの前にあるピンクのお家。
このお家にはどんなストーリーがあったのでしょうか?
昔は海運業や練炭屋さんを営んでいたこのお家。
10年程の空き家期間を経たお家には家財道具もたくさん残っており、ここに住まうには想像もつかないような空間でした。
2019年に壱岐高校の生徒さんと町の人たちが一緒になって、大規模なお片付けワークショップを行い、それがストーリーを紡いでいきました。
大きいタンスは壊しちゃう!嬉々として、力にまかせて壊すのを楽しむ姿、こんな物あったよ!とはしゃぐ様子、いろんな光景を家は見守っていたと思います。
空間がからっぽになってから、1年後、改修は始まりました。
解体し始めるとすぐに白アリ被害など問題点がチラホラと出てきて、一筋縄ではいかない空き家の改修の難しさを感じるという声も聞こえました。
解体し始めるとすぐに白アリ被害など問題点がチラホラと出てきて、一筋縄ではいかない空き家の改修の難しさを感じるという声も聞こえました。
まだまだむき出しの状態。
少し日がたつと、コンクリートの土間ができていました。
家の裏手側も面白い。
まだまだこれからどう変わっていくのでしょうか?
~続く~