-高校卒業までは静岡県下田市で過ごし、 高校卒業後は群馬県高崎市の大学へ進学。大学3年のときに、 知り合いからの誘いもあり勝本町のゲストハウスLAMP壱岐で1ヶ月間ヘルパースタッフとして従事。 その後も大学の講義がオンラインだったため、壱岐で大学生活過ごしていた-
Q1. 壱岐に来るまでは何をしていましたか?
大学卒業後は福岡で今の仕事を1年間していました。 福岡にいた時も土日に帰ってたりしてたんですけど、 壱岐に住みたいと思っていたので、壱岐支店ができたタイミングで移住してきました。壱岐で過ごして計2年経ってますけど、 今回移住してきたのは今年の6月です。
Q2. 壱岐のどこに惹かれましたか?
一言で言うと「ちょうど良さ」だと思っていて。海が好きであれば沖縄とかに行ったり、ご飯や海産物が好きなら北海道とかいっぱいあると思うんですけど、なんかそこのちょうど良さが壱岐にあるなと思っていて。自然豊かなところに行くと都会に出るのが大変なんですけど、壱岐は1時間で福岡に出れたり。あとは、言うほど田舎じゃないというか。また、お店や居酒屋とかもたくさんあるので退屈はしません。自分が一番過ごしやすい過ごし方ができるのが壱岐だったので、移住しました。
Q3. 仕事やプライベートでの目標などはありますか?
あの人何やっている人か分からないっていう人になりたいです(笑)
知り合いの移住者が、島外企業で働きながら島内でいくつかの仕事をしている人がいて。自分の資格を活かして仕事もして、壱岐で 3つくらい仕事をしていて。何しているか分かんないけど、壱岐の色んな産業に関わっているみたいなのってかっこいいなと思って。なので今はこの仕事が楽しいんですけど、せっかく壱岐に住んでいるので色んな仕事を経験したいなと思って、かわかみ (勝本の居酒屋)で 最近バイトを始めました。ちょっとずつなんですけど、そういう方向になれたらな。みたいな感じです。
Q4. これからの壱岐がどのようになったら面白い、いいなと思いますか?
自分の中ではもうめっちゃ面白いと思っているんですけど、壱岐を好きな人が増えたらいいなとは思います。壱岐に移住してきたって言うと、「なんで壱岐に来たん!?」みたいなのをすごい言われるんですけど、自分としては壱岐が良くて来ているので、もっと壱岐を好きな人が増えたらいいなと思います。
Q5. あなたにとっての壱岐を一言で表すならなんですか?
わがままです。
しがらみなく人と関われる、のがでかいと思っていて。こっちに来たら自分のことを知っている人はほぼいないというか、若林洸基っていうよりか、「バヤシ」というキャラクターで知っている人が多いみたいな。移住者だからこそ0から経験値を積んでいけるっていうのはすごい楽しいなって思うし、なんか「わがまま」に過ごせるのかなと思います。多少わがままでも筋が通っていれば、それをキャラクターとして認識されるなって感じてて、好きなものを好きだと言える環境がここにはあるなと思っています。
[インタビュー/文:石田、写真:長澤]
【壱州人辞典とは】
地元出身者・移住者・年齢・性別問わず、“壱岐に住む(暮らしている)人”を紹介していく企画です。
壱岐島の良さを伝えるには、その地に暮らす人にフォーカスを当てることが大切だと考え、魅力的だと感じる人を紹介していくことで「この人に会ってみたい。」「この人に 話を聞きたい。」という興味を持ってもらい、人が人を呼ぶようなサイクルを作りたいと思っています。
人から人へと辿っていくことで、私たちが知らない、壱岐の人もあまり知らない面白い人に出会いました。
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壱州人辞典 | いきしまぐらし 【壱岐市公式】(ikishimagurashi.jp)