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【採用成功事例】「きつい・休みがない・儲からない」と言われる農業において初就職10代の方の採用に成功した方法とは。

 

壱岐No.1の生産高を誇るいちご農家「Strawberry Gang」マニュアル化した生産方法を構築し、“誰もが取り組みやすい農業”を広める。オーナーの米倉さんと就職された大島さん(19歳)にairwork採用管理を利用したことによる採用のコツと、就職の体験談を伺いました。

 

   


 

– チャレンジしていること

<オーナー米倉さん>
事業5ヵ年計画があって、来年から次の事業に行きたいなと思っていましたが、僕一人の体では今の事業が回らない状態でした。なので、ある程度イチゴを任せられる人、長期的に責任感高く働いてくれる人材を募集していました。でもハローワークだけではなかなか応募が無く、あっても興味本位の方が多かったんです。僕はいつも面接の時に「うちはただ働くだけじゃだめだからね」と言っています。最終的には利益を出さないといけない訳で、その為には農業って実はすごく頭を使うんですよね。日々アンテナ高く情報収集したり、作業効率とか考えながらね。

いちご生産・出荷の基板を整え、今後は農業の6次産業化の事業を構想している

 

対策したこと

<オーナー米倉さん>
2022年9月に壱岐市のすすめるairworkを使ってみようと思い、企業紹介のページと求人を作成してもらいました。今まで自分の事を発信するのはあまり好きではなくて控えていたんですが、次の事業に進むためには事業のこだわりや、想いをWebに出してみようと決断しました。そのタイミングでハローワークにも求人を出し直しました。
▶実際のairwork採用管理ページはこちら

 

-得られた成果

<オーナー米倉さん>
今まで月に0~1件だった応募数が、問合せも含めると掲載始めて6か月で10件以上はありました。面接しすぎて、大変だったくらいです(笑)

 

Strawberry Gangさんに応募するまでの流れを教えていただけますか?

<大島さん>
壱岐の特産品を自分で作ったり広げたりしたい!と思っていました。中でも、親族が漁業や牛関連の仕事をしていたので、0から自分だけの力で選択できるのは農業でした。そんなある日、祖父に貰ったイチゴがとても美味しかったんです。イチゴの求人ないかな?と壱岐市のHP(いきしまぐらし)を見てStrawberry Gangさんの事を知りました。そのあとハローワークに行ったら求人も出ていたので、何かの縁かなと思いました。求人の紙を貰った後、家でまたHPと求人票を調べて、2社くらい比較した結果、ここがいいなと思って応募しました。

“0から自分の力で考えて選択したい”そう語る大島さんはネットの情報とハローワーク両方で情報収集を行い、自分に合う仕事を探した

 

<オーナー米倉さん>
求人には社会人経験のある方と記載していたんですが、10代で初めて就職する彼を採用したのはタイミングもあるかもしれないですね。たくさんの方の面接させていただいて、採用期間だけ長引いてもどうなのかなと。10代の方と働く事なんてないしどうなるか分かりませんでしたが、真面目そうだし、もし合わなければ辞めてもいいと伝えて、採用させていただきました。農業の現状を知って、色々学んでもらえたら業界にとってもいいかなと思いました。他の農家さんと比べて若い世代に魅力ある農業をできているか、面白いと思って頂けるか、は今までずっと意識していたし、これからも意識していきたいです。

2023年6月~自社ユニフォームを作成、一般に向け販売も開始した。“若い世代にとって魅力ある農業・面白い農業”を追求する挑戦はこれからも続いていく

 


人手不足のお悩みを解決します。

壱岐市役所は事業者様の人手不足対策として、株式会社リクルートと協働し同社が無料で提供する「Airワーク採用管理」の導入サポートを行っております。開設いただいたホームページは、壱岐市が運営する移住者向けのポータルサイト「いきしまぐらし」内の仕事を探す>壱岐市内の企業情報ページに連携させていただきます。ぜひご検討ください。

壱岐市の採用支援について詳しくはこちらをご覧ください。


 

≪この記事を書いた人≫

ごーちゃんさん

栃木県生まれ。東京→福岡→札幌→東京→大阪を経て壱岐に移住。趣味は釣り。

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