島暮らしを不憫だとお考えではありませんか。
わたしは実際に住んでみて、街がとても充実していると感じています。日用品を買うのに困ることはありませんし、パン屋やケーキ屋さんが多いです。また、意外でしたが、お祭りが多くて子供が楽しめる行事がたくさんあります。そして、やはり島ならではの良さも魅力で、ちょっとドライブすれば、きれいな海!!自分の悩みなんかちっぽけに感じます。自然に囲まれ、空気も食べ物もおいしいです。
そうはいっても、たまに気分転換でお出かけしたくなります。
実は、壱岐に住む前は島から本土に行くのは大変じゃなかろうか?と不安に思っていました。しかし、そんな思いはいい意味で裏切られました。たまにはちょっと島を出て都会の風を浴びています。
ここでは、赤ちゃんを連れているママの目線で、壱岐から博多へのお出かけ事情をお話しさせていただきます。
壱岐から博多へ行くにはフェリーとジェットフォイル(高速船)があり、目的に合わせて利用できます。さらに、平成29年からは、2つの理由でさらに島外に行きやすくなっています。
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理由1.運賃半額
平成29年4月1日より国境離島新法が成立し、島民は運賃がほぼ半額に!ジェットフォイルは4040円→2760円(片道)になりました(平成30年2月末日時点)。
理由2.ジェットフォイルの座席指定化
平成29年11月1日より全席座席指定になり、早くに並ばなくてもよくなりました。それまで、いい席を確保するため一時間前には長蛇の列でした。
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このおかげで、待ち時間が減り、指定席になったことで 並ばなくてよくなりました。赤ちゃん連れにはとてもうれしいことで、本土に行きやすくなったと感じています。
実際に、住み始めて9か月、家族で島外にでたのは4回です。2,3カ月に一度のペースで用事や遊びで島外に出ています。
実際に、子供を連れて、ジェットフォイルで博多に行くときはどのような感じなのでしょうか?
以下は私が実際に博多に行ったスケジュールです。
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8:55 郷ノ浦港到着→9:25 博多へ出航→10:35 博多ふ頭 到着
~約4時間滞在~
15:00 博多ふ頭到着→15:35 壱岐へ出航→16:45 郷ノ浦港 到着
ポイント
・30分前には港についておくこと
壱岐の港の駐車場は無料ですが、すぐに近くは埋まってしまうので余裕をもってついておく方が良いです。
・お菓子やおもちゃを用意しておくこと
・搭乗前に授乳やおむつ替えを済ませておくこと
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朝も早すぎず、夕方に帰ってこられる時間で行くことができるのはうれしいですよね。船に乗ってしまえば、あっという間です。交通を上手に利用することで、島暮らしがより快適になります。まずは一度、船に乗って壱岐に遊びに来てみてくださいね。