-23歳で壱岐に転勤してきて現在壱岐在住1年目の会社員。石田町にあるジム、IKI FIT LABの代表に弟子入りし、足繁く通っている。来島当初は63キロだった体重が72キロに増え、久々に会う両親にはゴリラかと思ったと言われる変わりっぷり。鍛えすぎて体形が代わり、最近は着る服がなくなって困っている。得意な部位は胸筋。福岡県太宰府市出身。-
Q1.壱岐で今どんなことをやっていますか
筋トレにハマっています。
壱岐に配属が決まった瞬間に「壱岐 ジム」で検索して、IKI FIT LABを見つけました。引っ越して来てすぐに通い始めましたね。代表と一緒に筋トレをして、みるみる体が変わっていくのを感じています。今の目標は来年の7月に長崎県、9月には福岡県で大会があるので、それに向けて頑張っています。
あとトレーニング仲間を増やしていきたいですね。みんなですれば楽しいし、筋トレの楽しさを伝えたいです。やり続けていくと別人になったかのようなメンタルになります。元々、人の目を気にして、自分に自信がなくて「どう思われているかな?」って思うことが多かったんですが、筋トレをやればやるほど「人の目なんかどうでも良いや」って思うようになってきましたし、自信がつきました。
今は目標があるので、それに向かって準備していく中で体が変わってきたのを感じる時が1番楽しいです。あと「変わったね」「大きくなったね」って言われると嬉しいですね。
Q2.壱岐に来て不便さを感じることはありますか?
お酒が好きなんですけど、公共交通機関が整ってないから、なかなか住んでいる郷ノ浦町以外のお店に飲みに行けないですね。バスもあると思うんですけど、遅い時間はないので勝本町とか石田町とか飲み行ってみたいなーって思いますね。基本的には代行を使っている人が多いって聞くので、そうなんだって思いますね。
Q3.壱岐の生活に慣れたなぁと感じる瞬間はありますか?
福岡に住んでいる時は、長崎の平戸とか佐賀の呼子まで2時間くらい運転して、やっと釣りができる場所に着くんですけど、ここだったら起きて10数分の場所で釣りができるので、「あぁ、おれ今島に住んでいるんだな」って思います。
あと昔は自分の体形に不満があって、それで夏に海へ行くのに抵抗があったんですけど、何回も行って体を焼いている内に関係ないなって思えるようになって。それで夏には毎週末、大浜(※1)に行って体を焼いていました。その時に慣れたなって。
Q4.島外との違いを教えてください。
福岡のジムでは、24時間利用が出来る所に行っていました。極端に言えば、夜中でも通えました。他にも部位ごとに鍛えられる機械があったり、鍛え方が書いてあったりしていましたね。ここのジムでは、そういうことはできないんですが、代表と話している中で、ここでちゃんと鍛えられるようになったら、転勤で違う場所に行ったとしても、意識が変わって鍛えられるようになると教えてもらいました。それが最終形態かなって思います。
Q5.あなたにとっての壱岐を一言で表すならなんですか?
「実家」ですかね。
元々実家を出たことがなくて、一人暮らしもしたことないし不安でした。でも来てみたら高校生が毎朝元気な挨拶してくれたり、島の外からのほほんと来た自分にジムの代表も休日にBBQに誘ってくれたり。
職場でもお客さん含めてみんなが優しいので、人の温かさを感じます。それで家にいた時とあんまり変わってないなと思って、実家みたいです。
Photo by 髙田望
【壱州人辞典とは】
地元出身者・移住者・年齢・性別問わず、“壱岐に住む(暮らしている)人”を紹介していく企画です。
壱岐島の良さを伝えるには、その地に暮らす人にフォーカスを当てることが大切だと考え、魅力的だと感じる人を紹介していくことで「この人に会ってみたい。」「この人に 話を聞きたい。」という興味を持ってもらい、人が人を呼ぶようなサイクルを作りたいと思っています。
人から人へと辿っていくことで、私たちが知らない、壱岐の人もあまり知らない面白い人に出会いました。
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壱州人辞典 | いきしまぐらし 【壱岐市公式】 – Part 5 (ikishimagurashi.jp)
(2021年取材)