10月20日(水)に地域おこし協力隊2名と、元地域おこし協力隊で壱岐島ファーマーズサンドの梅田さんの3名で訪問しました。
当日は午後ににわか雨が降りましたが、約束の15時にはやんでいました。
わくわくしながらオリーブ園の門をくぐります……。
収穫祭は2回あり、1回目は10月10日(日)に開催していて6名ほど島内外から参加されていたそうです。
今回は2回目の15時スタートということもあり、大分オリーブの実が少なくっていました。
――収穫――
サロンを腰に巻いて気合を入れて実を探していきます。
黒く完熟しているコ、まだ青いコ、細長いコ、丸っこいコ、どのコも雨に濡れていたのでとてもキラキラしていました。
一つ一つ丁寧に手で摘んでは、サロンのポケットに入れていきます。
少しずつ増えていく重さが嬉しく、もう少し貯めてからかごに入れようかな……。
子どものころお気に入りの形のドングリを見つけてはポケットに入れて嬉しくなる、そんな感覚をふと思い出しました。
溜まったかなと思いかごに入れると、まだまだでした。行きがけにかご一杯にオリーブの実が入っているのを見かけましたが、1割にも及びません。
「手が届く範囲無くなったー」「水かかっちゃった」「次!次どこにあるかな?」と短い時間ではありましたが、わいわい楽しく作業ができました。
素人目ではぱっと見では実が無いように見えても、「この木をお願いします」と教えてもらいよく見て見ると実がしっかりなっていました。
その感覚がとても不思議でした。
日頃からお世話をしている人とそうではない人では、見え方や見えているものが違うのだろうなと思いました。
――その後――(ここからは体験していません)
摘まれたオリーブの実は選別がされます。
摘むときには気づけなかった、虫にかじられているものや傷んでいるものなどを除けていきます。
こちらも手作業で一つ一つ確認しています。
選別された実は翌日朝一で海を渡り圧搾され、テレビでも話題になった壱岐産エクストラバージンオリーブオイル「バル」になり、そして皆さまのお手元に届けられます。
――感想――
オリーブの実のような小さくてたくさん数があるものは、海外では下にビニールシートを敷いて樹を揺らして落とし、採取しているイメージを持っていました。しかし壱岐オリーブ園さんは一つ一つ丁寧に摘んでいます。高い所にある実は脚立に乗って、手作業で摘んでいました。園内は少し傾斜がついておりとても大変だと思いますが、オリーブが持つ凄さを理解していて、それを安心安全な商品にして皆さまへお届けしたいという思いからできることだと思いました。
初夏のオリーブの葉の選別や実の収穫を体験させていただき、1次産業の方の想いや大変さを実感することが出来とても良かったと思います。日頃より食事で頂いているものは誰かが手間暇かけて作ってくれたものなので、改めて感謝をしおいしく頂きたいと思います。
壱岐市ふるさと納税お礼の品に壱岐オリーブ園さんの商品があります。
今回手摘みしたオリーブの実で作られた壱岐産エクストラバージンオリーブオイル「バル」のほか、生姜でぽかぽか「オリーブ抹茶のジンジャーシロップ」、乾燥しやすい唇に◎「ikicael オリーブリップ 3本セット」などこれからの時期におすすめのお礼の品があります。
壱岐オリーブ園さん返礼品ページ
楽天ふるさと納税
https://www.rakuten.ne.jp/gold/f422100-iki/#/keyword/JDU?minPrice=&maxPrice=
ふるさとチョイス
https://www.furusato-tax.jp/search?q=%E5%A3%B1%E5%B2%90%E3%80%80JDU&header=1&target=1&sst=A
▽返礼品一部ご紹介
◇お世話になった壱岐オリーブ園さん◇
〒811-5136
長崎県壱岐市郷ノ浦町片原触1190
TEL / 0920-47-6737
営業時間 / 10:00~17:00