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[ 壱州人辞典 No.61 ]壱岐うみかぜ農園:松本マサ子

-熊本県出身。2004年2月に熊本県で自然食品の店「ゆうアイ」を立ち上げる。2005年よりモリンガ栽培、2019年にニーム栽培を開始。ニーム栽培のきっかけは夫のC型肝炎。ニームで作った酵素をたらいいっぱいに入れて、夫をニーム漬けにしようと考えたが、日々飲んでいたことにより、3か月ほどで菌が消えて完治した。それをきっかけに本格的に栽培を始め、生産加工販売を取組む。2015年4月、70歳の時に熊本県から壱岐市ヘ移住。福岡や神戸にも住んでいた経験から引っ越し上手である。-

 

Q1.(Iターン者)どのような経緯で壱岐を知りましたか?

子どもがこの家が売りに出ていることを教えてくれて、実際に見に来ました。特に壱岐にゆかりは無かったようですが、インターネットで見つけたみたいです。本当は家を買って孫が住むつもりでしたが、孫が住めないということで私たちが住んでいます。

テレビで壱岐を見ていたら、食材がミネラル豊富で良いだろうなと思っていました。75歳から5年かけたらなんとかなるだろうと思い移住をして来ましたが、まさか75歳を過ぎて引っ越しをするなんて夢にも思ってもいなかったのよ。私たちは本当に幸せだよねって主人と話しています。食べるのも不自由ないし、お魚も美味しいし、野菜類は完全無農薬で作っていますから。

 

Q2.壱岐で暮らし始めて、どんな印象を受けましたか

最高です。
壱岐では近所といっても少し離れていて、これだけ広いところ(土地)で自分たちのしたい放題!畑が広いから、そういう生活ってなんにも気にならないんですよ。そして今は壱岐のお客さんがここに足を運んでくださるんです。それがもう本当に最高ですね。

モノ作りはそれに応えられるように良いものを作って行かなきゃと思って。それが喜びです。朝から起きるでもきつくないんです。きつい、眠たい、もうちょっと眠りたい、とかそういうのは一切ないです。日々そういう楽しさでいっぱいですね。

 

Q3.驚いた壱岐の習慣(行事・ルール)はなんですか

特にそういったのはないですね。
ただ「お墓」、「仏さまのお祭りの仕方」が違うと思いました。壱岐に来て初めて「なぁに?御十夜って?」となりました。うちもご先祖さまを全部連れてきて、お寺にお世話になっていますが、できることはおっしゃる通りにしています。ところ変われば、こんなにも変わるんだなと思いました。それが1番の驚きです。

 

Q4.あなたにとっての壱岐を一言で表すならなんですか?

「この時代に1番、思い通りに変えられる島」だと思います。

どういうことかというと、いろんな汚染がすごいでしょう。洗濯用洗剤や柔軟剤、食器用洗剤も酵素を使ったら、一切においません。壱岐の島なら小さいから、みなさんに酵素を勧めて、クリーンな壱岐に出来たらなということが私の夢です。

Photo by 髙田望


【壱州人辞典とは】
地元出身者・移住者・年齢・性別問わず、“壱岐に住む(暮らしている)人”を紹介していく企画です。
壱岐島の良さを伝えるには、その地に暮らす人にフォーカスを当てることが大切だと考え、魅力的だと感じる人を紹介していくことで「この人に会ってみたい。」「この人に 話を聞きたい。」という興味を持ってもらい、人が人を呼ぶようなサイクルを作りたいと思っています。
人から人へと辿っていくことで、私たちが知らない、壱岐の人もあまり知らない面白い人に出会いました。
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~壱州人辞典一覧はこちらから~
壱州人辞典 | いきしまぐらし 【壱岐市公式】 – Part 6 (ikishimagurashi.jp)

 

≪この記事を書いた人≫

はんこさん

福岡県出身・宮古島育ち。けしごむはんこ作家と壱岐市地域おこし協力隊として活動。
壱岐での愛称は「はんこちゃん」

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