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[ 壱州人辞典 No. 5]アート・イデグチ:出口靖嗣

― 壱岐市郷ノ浦町出身。姉2人、妹1人に囲まれ育つ。好きな野球球団は広島カープ。好きな選手は鈴木誠也。広島カープが勝った時には、玄関先にこいのぼりを挙げている。還暦式には広島カープのユニフォームを着て出席した。近所の小学生には「カープじぃ」と呼ばれている。高校野球も好きで、仲間内でカラオケに行ったら、歌い始める前にPL学園の校歌を歌うのがお約束。-

 

 

Q1.どんな仕事をしているのか教えてください?

もともとは高校卒業したら陸上自衛隊に入る予定でしたが、卒業間近で父がケガをして、一人息子なので、壱岐を出る事はできないと思いました。急遽、知り合いの看板屋から人手が足りないから手伝いに来ないか?という誘いを受けて、昭和54年に看板屋を始めました。そして昭和59年に独立して看板屋さんをしています。

他にも自衛隊の募集相談員や、平成15年からNHK長崎の壱岐の報道カメラマンもしています。ファインダー越しの映像は真剣勝負なので、自分の撮った映像が流れた時は使命が終わったなとホッとします。いずれの仕事も、大変な面もあるけど楽しいです。

 

 

Q2.看板屋の仕事で一番大変だった看板と、これはよくできた!という看板はありますか?

芦辺町の家畜市場にスレートに結構でっかい文字で“壱岐牛”と書いてあるのがあって、あれは大変でした!

スレートは波打っていて、それに合わせて微妙な字のバランス。あれは下書きだけで発狂寸前だった。笑 でもあれは何回見ても見るたびに大変やったことを思い出すけど、自分が死んでも残るよねと思います。笑

あとは玄海酒造の壱岐ゴールドの樫樽にナンバリングと仕込んだ日と量を1個1個手描きしています。ケーブルテレビの広告とかで流れるけど、僕の描いた樫樽のアップで始まる。それは素直に嬉しいよね。

やっぱり手描きは時間がかかって大変やけど、“あぁ、看板屋さんしてるなぁ”って思います。手描きの技術は長年の物だし、終わった時の充実感が何とも言えないです。

 

 

Q3.島外から来た移住者に対して、どう思いますか?

いろんな人との出会いがあってすごく良いと思う!壱岐の島を目指して来てくれる人がいるのは嬉しいです。昔ながらの“旅のもん”というのは辞めて、どんどん新しい血を入れてほしいと思います。それに僕は楽しいからwelcome!!

 

 

Q4.壱岐にこれがあったら(出来たら)良いなと思うものはなんですか?

逆にこれ以上便利になってほしくないというのが本音です。息子が島外に住んでいて、壱岐に帰ってきた時に、コンビニが出来ているのを見て「壱岐が壱岐じゃなくなった」と言っていたのが印象的です。だから何もできなくて良いと思っています。

それに壱岐の島は小さいけど、プロ野球ファンとしては、福岡に日帰りで見に行ける。地理的にそういう便利な島はなかなかないと思います。贔屓のチームが勝って、帰る時のビールは最高にうまいよ!これだけ便利な島だから、もうこれに他になんにも作らなくて良いと思います。逆になんもない方が良い!

 

 

Q5.あなたにとっての壱岐を一言で表すならなんですか?

「帰ってきた時になんもなくていい。ホッとできる島。」

壱岐を離れた人間が島に帰ってきた時に、船を降りて、“壱岐変わってないやん!”と思ってほしいです。帰ってきた時にホッとできるような、自分の生まれたそのままの壱岐が良いなと思います!

 

息子たちと一緒に焚火をしながら、ビールや焼酎を飲んで、おつかれさまの乾杯をして、「どうなん?元気でやりよるか?」という会話ができて、そして自分達も元気にやっていければよいと思います。親として、それに勝るものはない!

あとはやっぱり壱岐の島はひとつになったら良いと思う!出てこい!令和の少弐資時!がんばれ!若者!と思います。

 

≪この記事を書いた人≫

はんこさん

福岡県出身・宮古島育ち。けしごむはんこ作家と壱岐市地域おこし協力隊として活動。
壱岐での愛称は「はんこちゃん」

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