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[ 壱州人辞典 No. 4]大川ラジオ店:大川千恵子

―海女さんで有名な八幡地区に生まれ、高校卒業後、壱岐の事業者で勤める。芦辺浦地区にある大川ラジオ店へ23歳で嫁ぎ、子育てが落ち着いた頃、再度勤めに出る。退職後は義母の介護をしながら、漁時期になると磯に行き、ウニを獲っている。壱岐市芦辺町出身。-

 

Q1.壱岐のこれが凄いと思うところはどこですか?

芦辺町出身なので、地元の清石浜を愛しています♡テトラとか地震とかあって、ずれて壊れているところをきれいに直してもらって、イベントとかをまたしてもらいたいなぁと思います。サーフィンも釣りもできるし、磯場もある、清石浜はやはり良いです。

それに住めば都でやっぱり壱岐が良い!買い物とか旅行で2泊くらい出ると、壱岐が恋しくなって、帰ってきた時にはホッとします。

 

Q2.島ならではと思うところはありますか?また、どんなところですか?

島の人たちは人情味が溢れているところです。島外から来る人にも親切。親しい人には「ごはん食べた?」とか声をかけるし、観光客の人には「どこに行くんですか?ここが良いですよ!」と教えてあげたいです。

特に若い子と接するのは楽しいし、親心もあって、接していると自分も若い気分になります。それに年を取ると、若い子と接すると良いみたい!笑

 

Q3.島外からの移住者に対してどのような印象を抱きますか?

芦辺浦地区は特にいろんなところから移住してきている人がいるけど、嫌ということはなく、親切にしてあげたいし、分からないところは教えてあげたいです。みんなが「思いやり」「目配り」「気配り」、そういうのを持ったらいいと思っています。
それにどんな人が来るか、興味があって、タイミングがあえば、一緒にご飯を食べたいし、そうすれば親しくなれると感じています。

もともと義父が中国の残留孤児の受け入れ(里親)を始めて、いつも家には誰かがいました。息子が大学生の時には、友達を19人連れて合宿に来たこともあって。その時は卵焼きとか大きい鍋に味噌汁とか朝ごはんを作って、勤めに行っていましたね。

移住してきた人がうまくやっていける秘訣は「地域に馴染むこと」だと思います。

 

 

Q4.あなたにとっての壱岐をひとことで表すなら、なんですか?

「パラダイス」!

だってやりたいことは、なんでもできるでしょう?

春にはハマボウフウやタキナ(ボタンボウフウ・長命草)、タラの芽とか山菜を採って、それをみんなに分けたり、食べたりして、自然があります。
あとはウォーキング。同級生達と1時間くらい話しながら、毎日“歩け歩け”してます。花とか鳥の名前とか、頭には入らないけど、「そうね、そうね」って話して。他にも週に2日は温泉の日と決めて、温泉に入って、そのままご飯を食べに行って、飲んで、帰って寝て、最高!本当にパラダイス!!
壱岐はこれ!と思ったら、我慢せずに自分のやりたいことをできる、自由にできる場所です。

Photo  by  髙田望


【壱州人辞典とは】

地元出身者・移住者・年齢・性別問わず、壱岐に住む(暮らしている)を紹介していく企画です。
壱岐島の良さを伝えるには、その地に暮らす人にフォーカスを当てることが大切だと考え、魅力的だと感じる人を紹介していくことで「この人に会ってみたい。」「この人に 話を聞きたい。」という興味を持ってもらい、人が人を呼ぶようなサイクルを作りたいと思っています。
人から人へと辿っていくことで、私たちが知らない、壱岐の人もあまり知らない面白い人に出会いました。 


~壱州人辞典一覧はこちらから~

壱州人辞典 | いきしまぐらし 【壱岐市公式】 – Part 3 (ikishimagurashi.jp)

≪この記事を書いた人≫

はんこさん

福岡県出身・宮古島育ち。けしごむはんこ作家と壱岐市地域おこし協力隊として活動。
壱岐での愛称は「はんこちゃん」

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