福岡から壱岐へ移住し7年目。福岡に住んでいたころの主人は早朝から夜遅くまで仕事で、夫婦の時間や子どもとの時間が全くありませんでした。そんな時、仕事や夫婦のことで悩んでいた私たちは、主人の祖父から「壱岐で一緒に畜産業をやらないか?」と誘いを受け、家族や今後のことを考え引っ越しを決意しました。 壱岐生活1年目は都会からの移住で新しい環境と仕事に慣れることで精一杯だった私たちでしたが、2年目になると余裕もできて夫婦間にも変化が。夫婦の時間が増えコミュニケーションをとることで子どもの話題が多くなり、主人が育児に積極的になりました。お風呂や寝かしつけから始まり、保育園の送り迎えや参観などの園行事に夫婦で参加。なかでも園行事で先生が撮ってくれる子どもの写真は、私と比べ主人と写るほうがいい表情でうらやましくも思えます(笑)壱岐ではお父さんが担当することの多い保育役員など他にも少しずつやることが増え、今では主人に子どもたちを預け私ひとりで出かけられるように。子どもの熱にも私よりも早く気づき対応してくれます。 育児に協力的な主人は私にとって最強のパートナーであり、子どもたちにとって一番身近な存在の良き父!これからも夫婦の時間を大切にし、育児参加型の主人と子どもたちの成長を見守っていきたいと思います。