四角い枠から、こんにちは。
私がこの家に住んだら、そう言いたい。
通りに面して土間があり、町の人がちょろっと立ち寄る。
四角い枠から、こんにちは。
土間にそって、ミントグリーンとホワイトにカラーリングされた壁は、壱岐を代表する平野、深江田原を思い出し、おだやかな気持ちになる。
土間続きにキッチンがあるので、食料品をたくさん買って帰っても、すぐに収納ができるのも魅力的。
この家の面白さは、四角い枠だけじゃない。
なんと階段が2つもある。
2階に寝室を設けたとき、朝の慌ただしい時間帯や時間差勤務をしている家庭なら、どんなに助かることだろう。
この家の手すりの模様は要所要所で違い、そこにまたきゅんとする。
2階は改修していないが、きれいな状態を保っている。
1階のミントグリーンのラインに対して、2階のふすまは青いラインが走る。
さわやかなカラーリングが壱岐の自然を彷彿させる。
洗濯物もよく乾きそうなベランダ。
ベランダから見える建物は気になるところ。
この家には、既存の状態のまま引き渡しをする箇所がある。
それがベランダから見える建物箇所。
ここは以前のトイレやお風呂に面した廊下。
こちらの廊下から渡れば、建物までは雨にも濡れない。
たどり着く先は、ここ。
見る人が見ると、かなりよい作業場になりうる可能性を秘めている。
屋根はついていて、雨をしのぐことができる。魅力的。
この3軒の物件は、改修していない箇所もあり、借りた人が改修をしても良いということになっている。(※改修の際は市役所と応相談)
もちろんこの場所もその対象箇所にあたる。
まだまだ手をつけていない、この場所を自身で改修すると考えると、さらに夢が広がる。
2月8日より、いよいよ募集が始まります。
3軒の改修にあたり、どんな家族がこのお家に住むことになるのだろう、どんな風がこの町に吹くのだろうと、楽しみにしていました。
移住の方だけでなく、市民の方でも応募することができます。
詳細は壱岐市HP、またはいきしまぐらし新着情報よりご確認ください。