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壱岐に移住してきてよかったことは、多種多様な人との出会いです

壱岐に移住して丸4年。移住してきてよかったことはたくさんありますが、その中でも人との出会いが一番の魅力だと感じます。

移住者との出会いも楽しみのひとつ。先日は鹿児島県出身の方から郷土料理「とんこつ」をごちそうになりました。

「とんこつ」とは豚の骨付き肉と根菜類をみそで煮込んだ料理で、使う調味料(みそ・黒砂糖・芋焼酎など)が各家庭によって少しずつ違うそうです。他にも、お正月に知人の家でいただいた「ぜんざい」。その家のおばあちゃんが鳥取県出身でお正月はお雑煮ではなく「ぜんざい」を食べていたので、お嫁にきた壱岐でもお雑煮代わりに食べているとのこと。このように壱岐にいながらにして、各地の食文化に触れることができ、とても楽しいです。 移住の理由を聞くのも興味深いものです。壱岐で人生が変わった人たちのお話はとても共感するものがあります。海を渡ってお嫁にきた人の恋話にドキドキすることも。また、壱岐は9割近くが高校卒業後に島を出るのですが、社会人経験を経てUターンで壱岐に帰ってきた人たちの壱岐への想いを聞くのも新鮮です。「どうせ働くなら壱岐のために働きたい」と考える人も多く、地元の人にとっても壱岐はとても魅力のある土地のようです。島を出てびっくりしたエピソードとして「お米は作ったりもらったりするものだと思っていたので、お米を買っている人をみて驚いた」という話を聞いたときは、お米の自給率100%の壱岐ならではと思いました。 北海道から沖縄まで、全国各地の人と文化が集まる壱岐は、楽しい出会いと新しい発見に恵まれた島です。

≪この記事を書いた人≫

最後かもしれない商店さん

壱岐に住んで4年目の移住組。福岡出身。元地域おこし協力隊。現在、壱岐の暮らしについて食を中心に情報発信中。自営業をしながら、2人の子供を育てる36歳。

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