かまぼこ板のようなKAPLA(カプラ)を知っていますか?
日本では発売から22年が経つ、フランス生まれの木製ブロックのことです。小さな木の板を組み合わせるだけのシンプルなおもちゃですが、あらゆる物に形作られることから魔法の板と呼ばれています。 最近では遊びを通じて多くのことを学べる知育玩具として注目されるようになりました。 私がKAPLAに出会ったのは13年前。絵本やおもちゃを専門に扱うクレヨンハウスの「夏の教室」に参加したのがはじまりです。 長崎県立美術館で開催されたワークショップに参加。講師である冨安氏の魔法のような積み方に感動し、あっという間にKAPLAのとりこに。
その後「壱岐の子ども達に知ってほしい」と、冨安氏を招いてのワークショップを12回開催することに成功しました。 「KAPLAで楽しく子育てを!」と幼稚園や保育所の先生や子育て支援に関わる職員さんも参加され、今では壱岐子ども劇場が主催する郷ノ浦町の「放課後子ども教室 いき壱岐・わくわくきっずあいらんど毎週火曜・木曜15時~17時」において、8,000ピースを使って遊ぶことができます。 参加者は、タワーや家、船やキリンなど自由に形作っていきます。時間を忘れて夢中で作る子どもたちの目はキラキラ。 形や作り方にルールはありません。子ども達の自由で豊かな発想にまかせることで、想像力、集中力、協調性が自然に高まるようにしています。 夢中で遊び、楽しく会話しながら自然とみんなが笑顔になるKAPLAはまさしく「魔法の板」なのかもしれません。KAPLAで一緒に楽しく子育てしませんか?