➖ 壱岐出身の福岡育ちですが、祖父母が壱岐にいたため、幼少期から長期休暇などでは壱岐へよく来島していた。22歳の時に現職の壱岐の蔵酒造に就職し、島外の営業職担当として従事。コロナをきっかけに壱岐への転勤が決まり、2019年に壱岐に家族で移住。趣味のサーフィンで壱岐の海を満喫、好きなお酒は冷凍庫で冷やした二千年の夢をショットで飲むこと。➖
Q1 .どんな仕事をしているのか教えてください。
今は壱岐の蔵酒造におけるお酒造り以外の営業や人事などの統括をしています。22歳のときに福岡の営業担当として就職し、その後も関東の方などでも営業をしていましたが、コロナの影響で営業ができなくってしまい、2019年の予期せぬタイミングで壱岐への転勤が決まりました。正直な話、壱岐へは老後に移住したいなぁと考えていました(笑)
Q2 .壱岐に移住してきて島外の生活とのギャップを感じたことはありますか。
「公共交通機関を使わないこと」これが一番のギャップですね。バスもあまり乗らないし、電車はないですし、自転車にも乗らないですよね。田舎暮らしなのでしょうがないですが、移動手段で車がほとんどなのは島外のときから比べるとギャップがあります。(笑)
Q3.壱岐の魅力は何ですか。
まずは自然が多いのは魅力の1つだと思います。あとは、壱岐では時間が止まったように感じる時があって、その風景が魅力に感じています。例えば、港では発着の時には人がたくさんいますが、その後すぐ全く人がいなくなるので、全ての物が止まり絵の中にに入り込んだような気になります。島外では車や人が動いていない風景は味わえない環境でしたので、とても壱岐ならではで大好きなところです!!
※本人提供
Q4.休日は何をしていますか。
主に子育てとサーフィンですね。正直子供はめちゃくちゃ可愛いです(笑)サーフィンは、壱岐のポイントはどこも近いので、その日に波が良いところでしています。何より壱岐の海の魅力は人がいないことだと思います。いい波なのに貸し切り状態の時も多々あるのでパラダイスです(笑)
※本人提供
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Q5.あなたにとっての壱岐を一言で表すならなんですか。
「海」ですね。
私は壱岐で生まれはしたけども育っていないので、同級生や友達がそんなにいない状況で壱岐に移住してきました。その状況でも、唯一サーフィンがあったので、サーフィンメンバーと親しくなることができ、プライベートも充実することができました。今の私にとって海は生活の一部になっています。
[インタビュー:下條友紀、文:下條悟士、写真:林浩史]
【壱州人辞典とは】
地元出身者・移住者・年齢・性別問わず、“壱岐に住む(暮らしている)人”を紹介していく企画です。
壱岐島の良さを伝えるには、その地に暮らす人にフォーカスを当てることが大切だと考え、魅力的だと感じる人を紹介していくことで「この人に会ってみたい。」「この人に 話を聞きたい。」という興味を持ってもらい、人が人を呼ぶようなサイクルを作りたいと思っています。
人から人へと辿っていくことで、私たちが知らない、壱岐の人もあまり知らない面白い人に出会いました。
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