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[ 壱州人辞典 No.103] 壱岐栽培センター所長:山仲洋紀

➖壱岐市郷ノ浦町生まれ、郷ノ浦町育ちの山仲さん。中高はバレー部に所属し、島外経験は高校生のときの3年間のみの壱岐っ子。長崎県立長崎水産高等学校漁業経営課を卒業後は郷ノ浦漁協でヒラメ養殖に携わったのち  現在は壱岐栽培センターで勤務。趣味はお酒を飲むことと温泉巡り

Q1.お仕事は何をされていますか

壱岐栽培センターで、壱岐の海の磯根資源の回復に取り組んでいます。壱岐栽培センターでは、アワビ、アカウニ、カサゴなどの種苗を作って放流し、また近年問題となっている、海に海藻が無くなる“磯焼け”から海藻の森を回復させる取り組みも行っています。

 

Q2.昔の壱岐と今の壱岐を比べてどう感じますか

昔は活気があったよね~。大型店舗が増えるとは便利になっち良かばって、地元の商店がね。やっぱり漁業が良かったときは街全体に活気があったつよね。人口が減るとは仕方なかばって、漁業が復活しちほしかよね。その為に自分達に何がでくるか。将来的に漁業を儲かる産業にしたかね。

Q3.壱岐で一番好きな場所

海から見る壱岐の島がしいちょるとやもんね(好きなんですよ)。しょっちゅう船に乗るけん、海の上から見る壱岐の島が最高たい。同じ場所でもその時によって表情がちがうけんね~。

Q4.壱岐の魅力とは

わっかときゃー(若い時は)、よそと比べてん特別よかとかなかち(他の地域と比べても良い所は無いと)思いよったばって、ある時、都会から来た友人が言うた「壱岐に来るといやされる」ちいう言葉でハッとして、今まで当たり前ち思いよったことは、よそん人かり(他の地域の人から)見たらその一つ一つが特別な事やったちゃもんね。海の色、島を駆け抜ける風、星の輝きとか、うまかくいもん、そしてなにより壱州ん島ん人達。全てが壱州の魅力じゃなかかね。

Q5.あなたにとって壱岐を一言で表すなら

いっぺー良かとこんありすげち一言じゃ表しようのなか。

 

[インタビュー/文/写真:名子]


【壱州人辞典とは】

地元出身者・移住者・年齢・性別問わず、壱岐に住む(暮らしている)を紹介していく企画です。
壱岐島の良さを伝えるには、その地に暮らす人にフォーカスを当てることが大切だと考え、魅力的だと感じる人を紹介していくことで「この人に会ってみたい。」「この人に 話を聞きたい。」という興味を持ってもらい、人が人を呼ぶようなサイクルを作りたいと思っています。
人から人へと辿っていくことで、私たちが知らない、壱岐の人もあまり知らない面白い人に出会いました。 


~壱州人辞典一覧はこちらから~

壱州人辞典 | いきしまぐらし 【壱岐市公式】(ikishimagurashi.jp)

 

≪この記事を書いた人≫

なごびーさん

福井からやってきた5児の父。海の資源回復業務担当として壱岐栽培センターでカサゴとホンダワラの種苗生産に携わっています。趣味で海に潜ったり、動画制作もやってます。

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