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本当は教えたくない!壱岐の人もほとんど知らない裏グルメ フジツボ

壱岐の島に住んでいるとどこからでも車で5~15分走ればマリンブルーの美しい海につきます。天気の良い休日は、是非とも家族で磯遊びにいきましょう。そんな磯遊びでどこに行ってもお目にかかれる海の宝物、それがフジツボです。しかし、フジツボを取っている家族はほとんどいません。きっとフジツボが美味しいということをご存じないのでしょう。
そんな皆様に、フジツボの食べ方をご紹介いたします。簡単です。「塩水に入れてゆでるだけ!」です。塩加減は海水ほどしょっぱくしない程度がよいでしょう。沸騰したら火を弱め吹きこぼれないように、炊くとよいでしょう。10分程度沸騰させたら完成です。壱岐では食べないのですが、地域によっては刺身でいただくところもあるそうです。

あまり知られていませんが、フジツボは貝類ではなく甲殻類、つまりカニやエビの仲間なのです。だから、生でも塩茹でにしてもおいしいのですね。後はひたすらおいしいフジツボに舌つづみを打つばかりです。手が止まることを知りません。「やめられない、止まらない♪」とはまさにこのことです。

写真のように、食べられるところはほんの少しだけです。しかし、ちょっとしか食べられないだからこそ余計においしく感じるのかもしれません。トリフ、キャビア、フォアグラなど、美味しいものはちょっとしか食べることができないものなのですね。フジツボと壱岐の麦焼酎は最高の取り合わせですので、一度召し上がってみてはいかがですか?

しかし、フジツボを取らなくても磯遊びは楽しいもの。カニさんやイソギンチャク、小さなお魚もたくさんいます。海水浴シーズンでないと親子で海に遊びに行く人はほとんどいないと思いますが、壱岐の人たちは一年中親子で磯遊びを楽しみます。青く透き通った壱岐の海が子供たちの心をとらえて離さないからです。磯遊び、魚釣り、貝殻拾い。海に行けば子供たちが一日中遊んで過ごせるのです。子供たちだけでなくお父さんもお母さんも潮風の香りを浴びて清々しい気分になれますよ。

 

≪この記事を書いた人≫

やまさん

若いころ鈴鹿サーキットを走ってた!壱岐市愛無限大。57歳男性
5年前脳出血で倒れ一級身体障碍者となり、Web ライターの道を志ざしました。
ひよっこライターとして第二の人生を歩み始めたばかりです。
レースマシンのハンドルをキーボードに持ち替え執筆活動に精を出しています。

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