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長寿牡蠣 食べたらあなたも長生きできるかも?

今壱岐で話題のパワースポット小島神社の近くにある、カキハウス内海湾は真珠養殖業を営むかたわら、カキ養殖に成功した山本社長が、多くの人が長生きできるように長寿牡蠣と名付けたカキが食べられる、壱岐初のカキ小屋です。
ビニールハウスでできたカキ小屋の中はシンプルでカキを焼く四角い七輪を囲むテーブルとイスしかありません。
予約を入れれば、バケツに入った新鮮なカキが山盛り(一人前10個前後)と軍手とカキを開けるナイフがセットされており、来店する時間に合わせて炭火をおこしていてくれるので、席に着くとすぐに焼き始められます。
七輪にのせるとパチパチ、ジュージューという音と共に磯の香りが漂い始めます。まずカキの平たい方を焼き、ひっくり返して丸みのある方を下にしてじっくりと焼きます。
カキ汁が沸々とし殻が開いたら食べごろです。味が濃く、小ぶりなので子供も食べやすく何個でも食べられます。

メニューは殻付きカキ1盛1000円、アワビ1個800円、サザエ1盛500円、ヒオウギ貝1枚200円、貝柱串差し1本100円(すべて税込)他、びっくりするほどの安さで提供されています。
飲み物は冷蔵庫から自分で取り出すセルフサービスとなっています。カキがおいしいのは当たり前ですが、締めには内海うどん(500円税込)がおすすめです。
カキのお出汁のきいたスープに、同じ湾内で採れたザクザクっと歯触りのいいあおさと、貴重なあこや貝の貝柱がゴロゴロっと入っています。海産物好きにはたまらない磯の味が丸ごと味わえます。
このお出汁は「長寿牡蠣だし(濃縮だし)」(700円税込)を薄めてスープとしていますが、様々な料理にも活用できます。
小島神社に参拝した後、カキをゆっくり食べる時間がない方はこの内海うどんだけでもいかがですか?運が良ければ白いおひげの山本社長(胸元に12ミリの大粒真珠のネックレスが素敵)に会えて楽しいおしゃべりができるかもしれません。

カキ小屋のBGMで流れている歌があります。それは山本社長作詞の「おねがい内海湾」というタイトルで、近々CDデビューを予定しているとか。
”日の出のぼる金城から~”とはじまり”二人で並んでお祈りすれば小島神社~”とサビに続き、思わず笑ってしまうような社長の歌声が軽妙です。
社長は真珠養殖場から櫓を漕いで伝馬船で小島神社まで遊覧船もしてくれますので、満潮で歩いて渡れない時は利用されてはいかがでしょうか?(料金大人800円小人400円要予約)
その小島神社は宮司さんが不在のため、お札(おふだ)はカキハウス内海湾で買うことができます。
5月から11月くらいまではカキ小屋のまわりにはブーゲンビリアの花が美しく咲き乱れ、冬とはまた違ったカキ小屋のおもむきがあります。
わずか100粒のカキの稚貝から始まった長寿牡蠣の養殖、カキハウス内海湾は今年5年目を迎えます。どうぞ気軽にお立ち寄りください。
営業時間はAM11時~PM5時 5時からは要予約ラストオーダーは10時30分ですTEL090-8417-5222

≪この記事を書いた人≫

ナカミさん

壱岐で生まれ育った50代の主婦です。美味しいもの、楽しいこと、新しいことが大好きです。
健康第一、くよくよしない、よく食べよく寝るがモットーです。

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