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[壱州人辞典 No.72]天性の根明:合田晃

-5歳から22歳までサッカーに情熱を注ぎ、人生の基盤を作った。大学3・4年生の時、バックパッカーとしてアジアとアフリカへ。その他、好奇心の赴くまま数々の国を旅した。2019年末に結婚し、令和ならではのリモート結婚を実施。2020年10月に壱岐市地域おこし協力隊に着任し移住。理念は“周囲を明るく照らす光になる”。牡蠣とサウナが好き。栃木県出身、芦辺町在住。-

 

 

Q1.数ある離島の中でも、壱岐に移住したきっかけはなんですか。

栃木には海が無くて、小さい頃から「海のある所に住みたい」と思っていました。父親によく海釣りに連れて行ってもらっていて、それが原体験になっていると思います。

大学卒業後に就職し、東京、福岡、札幌、大阪と転勤しました。そもそも就職する段階から“いずれは独立したい”と思い、6年経った頃“あと半年で会社を辞める”と決意し、半年間で移住先を探しました。

探すポイントは「福岡に近い」「海がきれい」の2つでした。移住したら“牡蠣を作りたい”と思っていて、作るのに適している環境を探しました。妻と一緒に携帯電話の地図アプリで、最初は福岡を起点に海岸線沿いを見ていましたが、海のきれいさを求めると福岡がどんどん遠くなってしまって。難しいなと思って、地図をきゅっと縮小した時に「ここに島があるやん!」って壱岐の存在に気付いて。それで決めました。

(※本人提供)

 

妻とは“お互いにやりたいことをやろう!”と言っていて、僕は壱岐、妻は関東で暮らすリモート結婚生活です。僕の移住を最初は不安に感じていた妻も、今は楽しそうだったら良いんじゃないと言ってくれています。

 

壱岐へ移住する2か月前に仕事の面接を受けに初めて来島し、きれいな海を見て“やっぱ俺の勘は正しかったな”と思いましたね。

家は不動産会社と空き家バンクを見たけど、思うような家がなくて。それでその時にお世話になった、ゲストハウスの女将に今の家をご紹介いただきました。“行くところには助けてくれる人がいるんだな”と思いましたね。

 

 

Q2.島外との違いを教えてください。

人との距離、コミュニティの有無かなと思います。

島外では、ひとり暮らしのマンションに住んで生活する時もひとり。人と人が壁で仕切られているような感じで、壱岐では地域で繋がっている。そこは1番の差を感じます。

 

あと島外でできて、壱岐でできないことは・・・「ナンパ」じゃないっすか。(笑)

基本的に釣りと一緒で、場所と時間さえ掴めば80%は成功します。ポリシーはどれだけありがとうと言ってもらえるか、ですね。今は結婚しているのでしませんが、コツはパワーポイントにまとめてあるので、気になる方は声かけてください(笑)僕が提供できる価値のひとつです。

壱岐ではスーパーに並ぶ魚の大きさに感動して写真を撮っていたら「魚好きなの?」と逆にナンパされました(笑)その方には、今は船釣りへ連れて行ってもらうこともあって、本当に良くしてもらっています。

 

Q3.これから壱岐でどんなことをやっていきたいですか?

生食用の牡蠣を作りたいですね。概念を覆すようなめちゃめちゃイケイケな漁師になりたいです。

近年の漁業というとマイナスなイメージを言う方もいるんですけど、やり方次第かなと思っています。5年ごとに海面養殖漁業権の切り替えのタイミングがあって、やらせてもらえるかは分からないけど、できるなら、まず牡蠣の試験養殖を始めたいですね。

 

あとこれからは「仕事」「遊び」「暮らし」の境界線が無くなると思っています。それなら「人生、遊びに振った方が楽しくない?」という思考の素、シェアオフィスやシェアハウスを作れたらと思っています。そこで仕事もできるし、暮らしもできる。これは東京じゃできないことです。オフィスから出たら、すぐ釣り竿を投げられる。どう考えたって、こっちの暮らしの方がクオリティ高いでしょう!

 

 

他にも僕1人がいろいろと活動しても“焼け石に水だな”と感じることがありました。そんな中、若い起業家に会った時に若い雇用が生まれているのを見て、これだ!と確信しました。その方自身もUターンで帰って来ようか迷った時、「壱岐で楽しそうに暮らす先輩を見て、自分もできるかなと思って帰ってきた」と話していました。このループだと確信しましたね。

楽しそうに生活している大人が増えたら、それに憧れを持って移住して来る若い人が生まれる。この循環をどれだけ生めるかが若い人を呼び込めるかどうかだと思っています。だから「人生を楽しんでいる大人を増やす」、これですね。

 

 

Q4.あなたにとっての壱岐を一言で表すならなんですか?

「キャリアアップするなら島」かな。

都会のサラリーマンにそれを伝えたいので、その事例を作りたいですね。僕も今のところ、まだできていませんが、これからです!いつも新しい可能性は小さいですから。

Photo by 髙田望

 


【壱州人辞典とは】

地元出身者・移住者・年齢・性別問わず、“壱岐に住む(暮らしている)人”を紹介していく企画です。
壱岐島の良さを伝えるには、その地に暮らす人にフォーカスを当てることが大切だと考え、魅力的だと感じる人を紹介していくことで「この人に会ってみたい。」「この人に 話を聞きたい。」という興味を持ってもらい、人が人を呼ぶようなサイクルを作りたいと思っています。
人から人へと辿っていくことで、私たちが知らない、壱岐の人もあまり知らない面白い人に出会いました。


~壱州人辞典一覧はこちらから~

壱州人辞典 | いきしまぐらし 【壱岐市公式】 – Part 6 (ikishimagurashi.jp)

 

≪この記事を書いた人≫

はんこさん

福岡県出身・宮古島育ち。けしごむはんこ作家と壱岐市地域おこし協力隊として活動。
壱岐での愛称は「はんこちゃん」

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